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インフォメーション

<開発便り>2021年5月下旬のアップデートについて

■2021/05/25 18:00
■はじめに
パイロットの皆さまこんにちは!開発の太田です。
先月に引き続き、私から5月のアップデート内容についてお知らせします。
■『ゲルググ・ウェルテクス』、間もなく参戦!
『ジョニー・ライデンの帰還』から新MS『ゲルググ・ウェルテクス』が、地上/宇宙へ出撃可能なCOST600の強襲機として登場予定!
正式リリースに先駆けて機体設定と性能をご紹介します。
<機体の解説>
・AE社がネオ・ジオンから提供されたリゲルグのデータを参考に新規設計、開発したキマイラ隊専用のMS。
 本機は個体名「テスタロッサ」にあたる。
・機動力をはじめとした強襲機として過不足ない性能を備えており、
 ビームと実弾を交えた射撃兵装と2種の格闘兵装を用いることで様々な戦況に対応可能。
・高速移動中に機体を急速に旋回させるスキル「急速旋回」を搭載。
※動画は開発中のものです。実際の挙動と異なる場合がございます。
【スキル】急速旋回
 高速移動中にタッチパッドボタンを押すことで、スラスターを消費して機体を急速に旋回させる。
 旋回中はダメージリアクションを無効化するが、被ダメージが大きく増加する。
 本スキルは地上マップにおける、空中に浮いている状態では使用できない。
※動画は開発中のものです。実際の挙動と異なる場合がございます。
■「敵チームの苦手カテゴリ数に応じた補正」について
近日のアップデートにて『敵チームにいる苦手カテゴリのMS数に応じた補正』の適用を予定しています。
こちらは3月下旬の開発便りにて強襲機強化の一環として提示していたもので、
ゲーム内でのカテゴリ補正に属する「全体へ影響のある調整」となります。
本補正は戦闘バランスに与える影響が大きいため、十分な戦績データ量とテスト期間を必要としていましたが、
この度実施の目途が立ちましたのでお知らせさせて頂きます。
<内容>
 ・戦場において敵側にいる苦手カテゴリの機数に応じて、苦手カテゴリから受けるダメージを軽減する。
<補正値>
・敵側に苦手カテゴリが「1機」存在  =  被ダメージ補正なし
・敵側に苦手カテゴリが「2機」存在  =  被ダメージ補正なし
・敵側に苦手カテゴリが「3機」存在  =  苦手カテゴリからの被ダメージを 5% 軽減
・敵側に苦手カテゴリが「4機」存在  =  苦手カテゴリからの被ダメージを 7% 軽減
・敵側に苦手カテゴリが「5機」以上存在  =  苦手カテゴリからの被ダメージを 8% 軽減
※例えば、「自機は強襲機」で「敵チームに汎用機が4機」存在する場合は、
 敵チームの汎用機から受けるダメージを7%軽減します。
本対応にてMSカテゴリという大きな括りでみたときの、強襲機の強化&調整は一区切りとなります。
今後はその効果を踏まえながら機体調整を継続していきます。
※本施策の目的などの詳細は過去の開発便りをご覧ください。
■宇宙へ向かえ! P.M.U.主催イベント『星一号作戦』が開催!
次回アップデートより、P.M.U.主催イベント『星一号作戦』を開催します!
このイベントでは、地上戦に比べて出撃機会の少ない宇宙戦にもっと出撃してもらうため、
宇宙戦に関連した様々な要素追加やキャンペーンをご用意しました。その内容をご紹介します!
1.宇宙MAP「月軌道デブリ帯」実装
まずは新MAPのご紹介です。
その名は「月軌道デブリ帯」、月の軌道を漂うデブリ帯で戦闘するマップです(そのまんまですね)
今回は新MAPの特徴や攻略ポイントなどを交えながらご紹介します。
※ちなみに一般的に「デブリ」というのは、特に意味もなく軌道上を周回している不要な人工物を指します。
<MAPの特徴①:視界や攻撃を遮るデブリ&岩石が多数配置されたMAP!>
・各チームの拠点間を遮るように、放棄された戦艦や大きさが異なる岩石が漂っており、
 このデブリ帯の中に5つの中継地点が配置されています。
 MAPの大きさはおおよそ縦1.2km、横1.5km、高さ0.5kmで、
 大きさだけを単純に比較した場合、MAP「資源衛星」を一回り小さくしたようなイメージです。
↓MAP全景。画像手前の月側がチームBの拠点、反対の地球側にはチームAの拠点。
↓チームBの拠点から正面方向を見た様子。中継地点が視認できないほどデブリ&岩石が密集してますね。
<MAPの特徴②:デブリ&岩石は高度によって密度が異なる>
・画像だけではわかりづらいですが、デブリ&岩石はMAPの中層~下層部に集中しています。
 逆に中層~上層部は比較的少なく開けた空間となっており、長距離移動に適していますが、
 これは射線が通りやすいことも意味しており、この高度では遠距離からの射撃攻撃が予想されます。
<攻略ポイント①:拠点や中継地点の位置を把握しよう!>
・続きましてもう少し踏み込んだ情報です。
 各拠点と中継地点、初期出撃位置(チーム戦)の具体的な位置は下記となります。
・戦闘開始後はチームAは中継AorCを占拠、チームBは中継DorBを占拠しつつ、
 中継占拠に参加しなかったメンバーが中継Eへ向かう立ち回りが、初動のセオリーとなることが予想されます。
 (はたまた中継Eを全戦力で狙いに行く作戦もアリ)
↓トップビュー。拠点・中継地点・初期出撃位置が点対称になっていますね。
<攻略ポイント②:とにかく地形を利用しよう!>
・基本的にはデブリ&岩石の遮蔽物を利用して攻撃を防ぎつつ、敵機へ接近戦、
 その後は射撃及び格闘攻撃を行う一連の流れが基本戦法となります。
・ここまでは他MAPと大差がない基本戦法ですが、
 このMAPでは特にデブリ&岩石を活用できるかがポイントとなります。
デブリ&岩石は攻撃を防ぐ遮蔽物として利用することはもちろん、
視界が遮られやすいことを利用して縦横無尽に動き敵機を翻弄したり、
バズーカやキャノン砲を静止&ヒットさせやすい岩石に攻撃して、その着弾時の爆発による間接的攻撃を仕掛けるなどの
地形利用が重要です。
以下にいくつか一例をあげてさせて頂きますが、
他にも様々な戦法があったり、MSの特性を考慮した立ち回り方がありますので、皆様方で戦法を探してみてください!
↓遮蔽物に隠れつつ敵機へ接近して攻撃のタイミングを図ろう!
 視界が遮られやすく混戦状態にもなりやすいため、スキル「ステルス」や「偽装伝達装置」の効果を最大限に発揮できる。
↓支援機はスキル「高性能航宙ジンバル」による仰俯角の広さを利用して、MAP上層からの攻撃も有効。
↓遮蔽物が多いため着弾時の爆発攻撃もヒットしやすい。地形をどんどん利用していこう。
新MAPのご紹介はここまでとなります。
皆様、是非プレイしてみてください!
2.期間限定指令書の発令
続いて、新たな「指令書」のお知らせです。
今回の指令書の任務内容は「宇宙戦」に特化した条件ばかりとなっており、
各指令書をクリアすると「宇宙適正をもつMS」が報酬として1機ずつ入手できるようになっています。
そして本期間限定指令書をすべてクリアすると・・・
なんと!先ほどご紹介した
2021年6月10日(木)に抽選配給に登場する新機体「ゲルググ・ウェルテクスLv1」が先行入手できちゃいます!
6月10日には抽選配給で入手できる機体となりますが、
こちらの指令書をクリアでいち早く入手できるので、是非全クリアを目指してみてください!
<指令書 STEP1>
<指令書 STEP2>
<指令書 STEP3>
<指令書 STEP4>
<指令書 STEP5>
3.宇宙挙動の一部変更とバランス調整を実施
宇宙を遊びやすくするため、一部の宇宙挙動の変更とバランス調整を実施します。
<変更①:スキル「高性能AMBAC」を持たない機体の戦いづらさの解消>
・「高性能AMBAC」は高速移動後の隙を軽減できる強力なスキルですが、
 本スキルを持たないMSは宇宙では戦いづらくストレスの要因となっていました。
 これを解消するため、宇宙へ出撃可能であり「高性能AMBAC」LV1を所持していない機体に対して
 「高性能AMBAC」LV1を新たに付与しました(一部を除く)
また、元々「高性能AMBAC」LV1を所持していた機体の優位性を残すため、
該当スキルを所持していた機体は、該当スキルのLvを1→2へ上昇しました。
「高性能AMBAC」の効果
 Lv1 … 高速移動終了時に、進行方向と同じ向きへ移動操作を行うと減速動作を行わずに巡行移動へ移行する。
 Lv2 … 「高性能AMBAC」Lv1の効果 + 宇宙の旋回性能が上昇
※一部機体は高い勝率及び機体性能を考慮してスキル付与対象外としています。
※近日、この他のバランス調整の実施を予定しています。
 詳細は後日インフォメーションをご確認ください。

<変更②:宇宙での歩兵のスラスター消費量をゼロに変更>
・宇宙は地上と比べMAPが広く移動距離と時間が長くなりやすいため、移動が煩わしい部分がありました。
 そのため水中挙動と同様に、宇宙での歩兵はスラスターを消費しないよう変更いたしました。
<変更③:ミニマップのマーカーで高低差がわかるように変更>
・宇宙は高低差が大きく、他の機体は「自分より高度が上か?下か?」が分かりにくいため、
 「敵機が上にいると思って上昇したら、実は下にいた」などのケースが発生していました。
 これを緩和するため自分の高度を基準として、味方及び敵MSが上下のどちらにいるか判別するようにしました。
※本対応は宇宙だけでなく地上にも適用されます。
・尚、こちらの表示が不要であれば以前の表示形式へ戻すことができます。
・高低差表示の切り替え手順:「携帯端末H.A.R.O.を起動」>「オプション」>「その他」>「レーダーマーカーの高低差表示」
 ※デフォルト設定はONになっています。
■最後に
既存の宇宙MAPと異なる立ち回りが求められる「月軌道デブリ帯の追加」、
「高性能AMBACの有無による性能差の緩和」や「高低差の明示」などの改修により、
宇宙はより魅力的で遊びやすい環境となっています。
「宇宙戦はちょっと・・・」と敬遠されていた方々も是非この機会に宇宙へ出撃してみてください!!
これまでご紹介した内容のアップデートは2021年5月27日(木) 14時に実施予定
そしてP.M.U.主催イベント『星一号作戦』が開催!お楽しみに!!
(開発:太田)
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