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フェネクス【NT】
- アナハイム・エレクトロニクス社により先行納入されていたフル・サイコフレームの素体を基に、地球連邦軍が独自に組み立てを行った3機目のRX-0。
この経緯に関してはUC計画にビスト財団が関わることをよしとしない参謀部の思惑があったとされる。
宇宙世紀0095年に完成したが機体の評価試験中に暴走、試験担当母艦を撃沈して行方不明となっていたが、その後、宇宙世紀0097年に地球圏に再出現したため「不死鳥狩り」と呼ばれる捕獲作戦の対象となった。
機体スペックは他のRX-0と同等で、サイコフレームの共鳴性を利用して機体性能を拡張させることをコンセプトとした専用装備、アームド・アーマーDEを装備することで機動性と攻撃力が向上している。
本機は宇宙を彷徨い続け、推進剤などは底を尽きている状態ながらも稼働状態にあるなど、謎の多い機体となっている。