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ジム・クゥエル

 ジム・クゥエル
  • 地上適正
  • 宇宙適正
一年戦争後、ジオン公国軍残党の掃討やスペースコロニー内の治安維持用としてティターンズに配備された初期主力機。
機体の基本構造はアレックスを踏襲したオーガスタ系となっており、デラーズ紛争期にエースパイロット向けに配備されたジム・カスタムをベースとし、ルナツーで開発された。
ジム・カスタム自体は、突出した特徴はないもののバランスの良い高性能機としてパイロットからの評価も高かった。
本機では、ビーム兵装のエネルギー充填が可能なコネクターを腕部に備え、装甲や兵装とMSの駆動に必要なエネルギー伝達を分離させることで、人体さながらの稼働領域や運動性能を実現したムーバブル・フレームの先駆けとなる技術がごく一部ながら採用されている。
さらに、ティターンズの設立理念に従い、暴徒鎮圧などを目的として各種センサー能力が向上している。
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