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ザク・マリンタイプ

 ザク・マリンタイプ
  • 地上適正
ザクⅡを水陸両用に改修した機体。
ベースとなったザクⅡは非常に汎用性が高く砂漠や寒冷地などで、現地改修を含むバリエーション化により戦線の拡大に貢献していた。
自然の海を持たないジオン公国軍側は、来るべき敵の海洋戦力との戦闘に備え、早期から水陸両用MSの開発に着手していたとされる。開発計画に使用されたザクⅡは、ランドセル部分に水流エンジンが搭載され、腕部や脚部に補助推進機器が設置された。
関節部やコクピット周辺の防水処理問題がクリアされたことにより、新たに型式番号が与えられ、テスト機体として運用されることとなったが、後発のゴッグなどに比べると急ごしらえの感は否めない。
本機は胸部にミサイルランチャーを増設した揚陸作戦向きの機体バリエーションとなっている。
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